愛知県には有人島が三つあります。アートの島であり一番大きな佐久島、タコとフグの日間賀島、そして今回訪れたしらすとノーヘル、、じゃなくておんべ鯛の篠島です。
篠島へは知多半島の南端、師崎港から高速船で向かいます。
肝心の篠島は撮り忘れましたがこちらは日間賀島。篠島とはすぐ近く、こちらの方が建物が多く観光地化されてるみたいです。それにしても平べったい。津波が心配です。。
あっと言う間に篠島到着。乗船時間は10分。近いです。
フェリー場を出ると黄色のおばあちゃんが篠島名物を売ってます。かわいらしいおばちゃんで、お昼を食べれるお店と宿までの道を教えてもらいました。島内は余裕で徒歩で行けるとのこと。
通りに出ると、この島唯一の小学校の卒業生による看板が出迎えてくれます。
まずはお昼ご飯を目指します。
喫茶店にしか見えないですが、仁という釜揚げしらす丼の有名なお店。
こちらが釜揚げしらす丼。旨かった。篠島のしらす漁獲量は日本一なのです。
と、生しらす。めちゃくちゃ新鮮でした。
のんびり歩きながら旅館へ向かいます。島内の道には小学生の手作り案内看板があちこちにありました。
小さな心遣いが心温まりとってもありがたいです。
THE漁港って風景!
篠島の漁船は船首に必ず唐草模様が描かれているそうです。
駄菓子屋発見。ハッピーさん。
豊富なソフトクリームメニュー。夏っぽいソーダを選択。
民家にはたこ壷が並べられています。
島四国88カ所として新四国88カ所になぞらえた島弘法。漁や島民の安全を見守っているお地蔵さんが立ち並んでいます。毛糸の帽子を被っていたりと大切に扱われているみたいです。お地蔵さんを数えながら歩くのも楽しそうです。
狭く、入り組んだ路地もある島ではとても原付が多いんです。器用に荷物を足下に乗せてノーヘルで掛けて行きます。99%ヘルメットしてませんでしたね。
さて島の東側に位置する砂浜に出てきました。通りにはホテルや旅館が集まっています。
弧を描いた砂浜はキレイで、ゴミもなく素晴らしく気持ちよい。
波打ち際を歩いていきます。
カニも一緒に歩いていきます。
本日お世話になる海原さん。砂浜から少し登った場所にあります。
すこし休憩して、島の南側を歩きに出かけます。
ところどころ、小さな砂浜が出てきます。
森の樹木はツル性のものが多くて熱帯に近い様な雰囲気を醸し出してました。
島の最南端にある牛取公園。展望台は閉鎖されてましたが、登らなくても
素晴らしい景色!左の島が無人島の野島。7月には豊漁と安全を願う船団パレードの迫力ある野島祭りが行われるそうです。そして右の奥に見えるのが三重県の神島です。
神島アップ。三島由紀夫の「潮騒」の舞台となった島です。
島全体が山地になっているため、港から山頂にかけて階段状の家々が密集し、漁村特有の集落を形成しています。島の南端部は、市が天然記念物に指定している石灰石が風化してできたカルスト地形があり、山の斜面を覆う真っ白でごつごつした岩肌は、長い年月がつくりあげた芸術品とも言えます。
とのこと。是非一度訪れてみたいですね。あと、嫁が神島には古き風習として、生みの親と育ての親が違うんだ!と言ってましたが本当なのだろうか。後日調べても、それらしきことはでてこなかったんだけど。。
渥美半島アップ。
気持ちよい散策に踊りだす嫁。
西側の海岸線に出てきました。
鯨浜。左に浮かんでるのが松島。
誰もいません。貸切状態。奥に小学校が見えます。
もう少し行くと万葉の丘へ。
ここから見える松島の夕日が素晴らしいとのことなのですが、日の長いこの季節、既に松島通り過ぎてしまってます。どこへ沈むのやら。
南半島をぐるっと一周すると小学校へ出ます。まだ夕日まで時間があるのでもうしばし散策。
名古屋城築城のために石を切り出したけど、大きすぎて運べなかったという清正の枕石。
これがそうですかね。
松島。
夕日に照らされるフェリーがまばゆい。
大分日が傾いてきたので鯨浜まで戻って夕日をみます。キレイ。
紫外線対策!?
サウスパークのキャラクターみたいになってます。
燃えてます。
パクッとな。
ポワッとな。
最後は太陽が欠けることで、見えていなかった山の姿が浮かび上がりました。おもしろい。多分亀山とからへんです。
あとは宿へ戻って、我がまま言って先にお風呂入らせてもらったあと、海の幸をゆっくり堪能させてもらいました。
伊勢エビ、シラス、タコに・・・と次から次へと運ばれてきて、超満腹でございやした。おいしかった。
そして食後は、二日前に見れたというウミホタルを探しに砂浜へ。でしたが、残念ながらこの日は姿を見せてはくれませんでした。でも、夜も気持ちよかった。
青く発光する生物はいろいろいるみたいで、富山のホタルイカやモルジブの発光プランクトンなど色を一度は見てみたいですね。
こんなのね。
はい、一日目終わり。
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