【コース】
1日目:別府→湯布院→別府→大分市
2日目:大分市→九重→佐世保→長崎市
3日目:長崎市→軍艦島→長崎
初日、新幹線とJRを乗り継ぎ11時に別府入り。小倉から特急ソニックで別府へ向かったのですが、車両がなかなかオシャレでした。
内部の床がフローリング。初めてで驚きましたが温かみがあっていい感じです。
そしてよく見るとフローリングにはロゴまで刻印されています。なかなかやりますね。調べると、インダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治さんによるものらしい。この方、JR九州の多くの車両デザインをやってるらしく、他にも列車と思えないようなものもたくさんあり楽しそうです。
さて別府に近づくと、町の背後に鶴見山がそびえ、山から海が結構近く、ゆるやかな坂のまちであることが分かりました。町の雰囲気は違いますが、地形的に神戸に近い感じがしました。
別府駅に着いたら駅前でレンタカーを借りて、別府・湯布院巡りスタート!
半日しかないのでポイントを絞ってまわります。
さ、そして別府といえば温泉です。日本一の湧出量を誇る日本一の温泉地。まずは地獄巡りへ。7つ全てまわる時間はないので、厳選して血の池地獄・釜戸地獄・海地獄へ行きました。
かまど地獄は1〜6丁目まで様々な湯の池があり、小さめではあるもののここで多くの地獄を見る事ができました。ここだけでいいんじゃないかってぐらい。足湯が気持ち良かったです。
多くの地獄が集まる鉄輪温泉は特に温泉が多く、高台から眺めると湯けむりがもくもく立ち上がるまさに温泉の町!そう、これが見たかった!
次に、別府だけじゃもったいないということで、一度別府を離れお隣の湯布院に向かいます。温泉と湯布岳とまち歩きで雰囲気だけでも味わおうと。
鶴見岳を南から回り込むルートで進むと、由布岳が見えてきます。
狭霧台展望台より。すごくキレイな全形と二つに割れた山頂、そして樹木のない草原の姿がとても印象的で一目で気に入りました。夏に登ると気持ちよさそうです。
日帰り入浴は、高台にある山のホテル夢想園へ。木々に囲まれた広い敷地の中に露天風呂があり、由布岳を正面に望むことができる大変気持ちのよいお風呂でした。リフレッシュ!
そして、湯布院の中心地へ向かい、湯の坪街道を散策しました。お土産屋、飲食店が建ち並び、多くの観光客で賑わっていました。
特に目的もなくふらふらっと歩き、カフェでプリンを食べて湯布院をあとにします。
別府から来た道と同じ道で帰ります。湯布院へ来る際に由布岳の麓で山を一望できそうな場所があったので立ち寄ります。
ちょうど夕日が山肌を赤く染め、その山容と相まって美しいの一言!本当に美しい山です。絶対いつか登りに来よう!と心に誓いました。
そして再度別府に戻り温泉巡りを続けます。まずは温泉保養ランドの泥風呂へ。市街地から一歩入った山間にあります。ここは美肌効果抜群ということで、泥を塗りながら気持ちよく入浴。特に露天は泥成分がすごく良いそうで。ぬるっぬるでした。明るければ気持ち良く風景見れたりするんでしょうが、もう日が沈み暗くちょっと残念。
さて、別府駅近くで夕食を食べようと下っていると、湯けむり展望台を発見。
こちらは明治12年創設でこの建物は1938年建設という竹瓦温泉。めちゃくちゃレトロで雰囲気あるのですが、左を振り向くとソープ街の無料案内所が!このギャップには少々ビックリしました。要するに妖しい雰囲気を醸し出したまちなのです。
竹瓦小路。日本最古の木造アーケードだとか。だけど暗くて良く見えない。。
赤提灯で昭和の雰囲気漂いまくりの商店街の居酒屋で食事をし、ジェラートを食べ、最後の温泉に向かいます!
急いでいたのでここからは写真がありませんが、、
最後に訪れたのは高台にある大型リゾートの杉乃井ホテル。別府最大のホテルです。ここに、棚湯という段状になった棚田のような露天風呂があり、夜は夜景と星空を楽しみながらゆっくりと温泉につかれる極上の空間なのです。
大分観光情報サイトより拝借 |
上に同じく |
今日一日、いろんなお風呂に入ってきましたが、最後にこんなリッチ風呂で気持ちよく入浴できて最高でした。夜空も、街の夜景も本当にキレイで、終わりよければって本当に思いました。
駆け足の一日でしたが、別府・湯布院を満喫することができました!大分市のビジネスホテルに移動して一日目終了!
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